タバコをやめるときの離脱症状をなんとかしたい
アセチルLカルニチン・Lチロシン 編
禁煙からもうすぐ2週間くらいになりますが、離脱症状は消えません。"強烈な吸いたい"が襲ってくる回数は減っていますが、"弱めの吸いたい"が襲ってくる回数が増えている気がします。思考能力も停止、仕事はできないまま。"仕事できない問題"解決ためにパソコンでこの文章書いていまして、うつ病が酷かったときに覚えた技ですが(これが結構効くんです)、パソコンの前に座るきっかけを作ること自体が、少しずつ仕事をできるような方向へと導いてくれるんです。
セント・ジョーンズ・ワートは、「辛いの?大丈夫だよー、もう少しの我慢だね~よしよし」という具合で精神的には落ち着くものの、私の離脱症状の苦しみ自体を取り除いてはくれなかったので、次の アセチルLカルニチン のテストに移行しました。
Wikipediaやウェブサイトで勉強するとですね、ニコチンを脳内に入れ続けると「アセチルコリン」というのが足りなくなるらしいのです。アセチルコリンの代わりにニコチンが働いてくれるので、脳はアセチルコリン作らなくていいだろと怠慢です。足りないときにニコチンを欲するのですが、ニコチンがない。あれ?アセチルコリンもない。これが離脱症状らしいです。じゃあ、増やせばいい。浅はかな考えですがアセチルコリンを増やすには、レシチン=納豆や卵 と ビタミンCを摂取するとOKで、毎日食べてますが満腹の時は効いている感じもします。運動もアセチルコリン増加になるらしいです。そしてもうひとつ、「アセチルLカルニチン」というサプリメントです。
「Lチロシン」は、ドーパミンを増加させてくれます。仕事ができない補完として飲んでみようと思いました。私は専門家でもなんでもありません。インターネットで公開されている情報をかき集めて個人的な考えの元で記事を書いていますので、薬を飲む際には必ず専門家に相談してください。
- 1日1錠から試してみます。カプセルがデカい...
- 3時間経過 あれ、なんかタバコ吸いたくならないかも? いやいや、そんなはずはない。もう少し様子見です。
- 5時間経過 やはり喉の奥や目の奥がギューっと収縮した感じになり、吸いたい衝動に駆られましたが今は少し落ち着いています。今回はなんだか効きそうな気がします。でも皮膚のざわざわ感は消えていません。
- 10時間経過 効きそうだなと油断していたら、強めの吸いたい状態が2時間程続いています。セントジョーンズワートを飲んでいるときよりも強いかもしれません。もしかして、サプリ飲んで生成されたアセチルコリンが足りなくなって離脱症状? そんなことだとタバコがサプリになっただけで依存症は治らない〜。
- 1日経過 朝500mgずつ(1錠ずつ)飲みました。昨日も気になっていましたが、飲んだ後に頭が突っ張るような感覚になることに気づきました。どちらのせいなのかは分からず。タバコ吸いたい感覚が急に鈍くなっている気がします。気のせいかもしれませんが、気持ちを抑えられている雰囲気を感じます。(ひどい頭痛の時に鎮痛剤飲んで、ドクドクしているものの痛みが消えたみたいな) 歩いた時にふわふわする浮遊感や、肌のざわざわ〜という感じは継続中です。あとLチロシンの効き目、もっともっと元気な感じになるのかと思っていました。でもこの緩やかな感じ、逆に良いかもです。少し仕事ができるようになってきました。
- 2日経過 起床して1時間程度すると、吸いたい衝動。しかしサプリ飲んで1時間くらい待つと、おぉ、やはり効果を感じます。吸いたい気分がとっても薄いです。目頭や鼻・喉の奥がギュッと熱く引っ張られる感じが、熱いのがなくなったのと同時に、苦痛も軽減されています。ただ、フワフワした感じは抜けません。仕事も集中的にこなせるような状況までには至っていません。あと、これは徐々にコントロールするか自然と無くなっていくのかもしれませんが、ニコチンが切れるように、サプリが切れるという感覚をふと感じてしまった点が少し嫌だなと思いました。離脱症状緩和50点くらい。
私の離脱症状に効いているか (●は効果あり、▲は向上感あり、×は変化なし)
手の震え | ▲ |
頭・目・鼻・喉の筋肉収縮感 | ▲ |
発作的なリキみ | ● |
皮膚のざわざわ感 | × |
空中浮遊感 | × |
気分の落ち込み | ▲ |
冷静さ 低下 | × |
やる気 低下 | ▲ |
集中力 低下 | × |
タバコ吸いたい感 | ● |
参考
サプリメント通販
https://en.wikipedia.org/wiki/Nicotinic_acetylcholine_receptor
http://rise.duke.edu/seek/pages/page.html?0105