糠平のスキー場は本当に素晴らしいです。混んでいない、素晴らしい眺め、自然との一体感、駐車場料金はかからない、雪質最高、山が大きくない割に多彩なコース、そしてなにより温泉。
「ぬかびら」は、大雪山国立公園内にある古い温泉街。帯広から冬季だと車で約1時間30分程度です。もともとはプリンスホテルが経営していたこともあり、コース作りがとても上手で、去年スキーを始めたばかりのうちの子と一緒でも頂上からロングに楽しめるスキー場です。中腹の森の中にはレストランがあり、これがまたなんとも西武イズムを醸し出しています。
残念なのが、ナイター営業が無いこと。10年ぶりに行きましたが、15時にリフトが終了なのがちょっとビックリでした。1日券は大人2,500円、4時間券が11時から販売開始になり2,000円。なので、もしウチのように慣れていない子連れの場合、大人は1回券を利用した方が得な場合があることがわかりました。(11時過ぎスタートして、頂上までの3本リフト乗り継ぎ+途中1本で、1回券300円×4本=1,200円で本来済んだところ4時間券を購入してしまいました)こどもは1日券・4時間券を買ったほうがお得でしょう。500円です。
まぁでも、15時にあがって→なんだかんだ16時半頃に温泉に入り→17〜18時に出て→夕食という流れを考えれば丁度いいのかもしれません。温泉もポカポカがずーっとキープする素晴らしいお湯です。サホロやトマムと並んで北海道観光・道東スキーツアーなら是非来ていただきたい、道民自慢の場所です。
アクセス:羽田ー帯広空港/約1時間>帯広空港ー帯広駅/約30分>帯広駅ーぬかびら/約1時間30分