OSX 10.9 で保存・開くダイアログのアイコン表示サイズを変更
僕がOSXでどうも好きになれないUI部分が、オープン・セーブダイアログです。むかーしむかしMacOSではなくSystemと呼ばれていた時代から、現行のMavericksまで納得いかない出来で、Default Folder X というユーティリティが日々の仕事には欠かせない状態です。(これがまた最近不安定)
ライオンの前までは、アイコンビュー・リストビュー・カバーフローの切り替えボタンを長押しでサイズを変更できる裏ワザがあったのですが、なくなってしまいまして、Finderのplistを変更しなければいけなくなりました。
Xcode がヘビーなので探していたら「Prefs Editor」という優秀アプリをみつけました。
~/Library/Preferences/com.apple.finder.plist
「~/」というのは、自分のホームのディレクトリです。Finderのメニューから 移動>(optionキー押しながら)>ライブラリ で開きます。次のスラッシュはその中という意味。ライブラリの中のPreferencesフォルダの中のcom.apple.finder.plistです。
10.9では、コヤツを開いて FK_DefaultIconViewSettings の中 iconSize の値をお好きなサイズに変更し、保存、再起動すると有効になります。ちなみに僕は128ピクセルにしています。AppleとしてはFinderからファイルを開くことを重要視しているのかもしれませんが、コマンド+Oというのは何気に押してしまうショートカットで、アイコンサイズが変わるだけで作業効率がぐんと上がります。
他には、showItemInfo をオンにするとアイコンの下に画像サイズ等の情報表示。gridSpacing の数字を大きくするとアイコンとアイコンの間隔を広く。などなど設定が変更できます。
Finderで自分が設定した状態のまま、保存ダイアログも表示してくれたらいいのな。