無印良品の「壁につけられる家具」シリーズ が本当にすばらしいです。石膏ボードの壁を激しく傷つけない画びょうのようなピンを支えとして、壁全体を飾り棚やミラーなど家具にしてしまうプロダクトです。賃貸生活だと、どうしても収納が少なくなってしまいます。しかも、壁に棚を打ち付けるなんてことはできないし。でもこれなら、とってもオシャレにしかも安いのがウレシイ! 我が家はリビングに88cmのタモの棚(3,500円)を二つ繋げて飾り棚に。洗面所に44cmのタモの箱(3,500円)をひとつ使って、タオル置きに使っています。 設置は、88cmだと女性1人ではちょっと疲れるかな?という感じ。木材そのままなのでちょっと支えるのが重いため。でも44cmなら全然大丈夫でしょう。箱を開けると、真っ直ぐに設置できるように定規のようなガイドが付いた説明書が入っています。説明書を壁に貼り、そのガイドの通りにピンを刺し、ピンの頭に家具を引っ掛けるだけです。なのでちょっと、ひ弱だけれど、こんなに便利なものを開発してくれて本当にうれしいです。 ピンが壁に刺さらない入らないときは、僕は ゴムハンマーで軽く叩きます。 傷が付かず優しく押し込めることができます。自転車の整備用に買ったものですが、キャンプのペグ打ち、家具の組立、PC筐体の歪み等いろんなシチュエーションで活躍してくれます。 このピンはおそらく 東洋工芸のハイパーフック だと思われ、過去に使っていたことがあります。パッケージにも何キロまで〜みたいなのを見たのですが、正直ここまでの重さに耐えられるとは。カレンダーなど軽いモノ用途なら ニンジャピン というのも我が家で使っています。(造りからするとちょい高いですが便利で箱がおしゃれ) しかし、無印良品のこのアイディアは財産ですね。永久欠番でお願いしたいです。