ライオンのいいなーと思ったところ、デザイナー目線で。 Open-Saveダイアログ Macの中で、最も気にいらない部分は保存や開くときのダイアログ。時系列に並べたいときは、アイコンビューではいままで並べられなかったんだけど、今回Windows7のように変更日や作成日、ファイルの種類などなどグループ化して、アイコンビューで並べられるようになった。見えない部分はカバーフローになって、この改良は素晴らしいです。特にSnowLeopardになってから、ファイルクリエータが無視されるような状態になってからFinderからダブルクリックで目的のアプリを開けなくなったので、本当にこれは便利。 マイファイル これもWindows7の影響かな。7のライブラリみたいな感じで、ファイルすべてを見渡せるフォルダといいますか、どのフォルダに入っているとか関係なくファイルを表示してくれるとても素晴らしい機能。もはやフォルダという概念がPCに限っては危うくなってきている。この機能のおかげで、ファイルを開くときは本当に楽。さっき作ったファイルを...あれ、どこだ?こうなっちゃうから、やっぱテンポラリなファイルはフォルダにきちっと入れるのめんどいんだよなーー!デスクトップに保存しとこ。ってことがもはやありません。 UI 彫りが浅くて、色白で、無駄なマージンをギリギリまで詰めてます。角丸もピクセル数が少なくて上品な印象を与えています。サイドバーのアイコンが色なしになったのは、リッチ感に乏しいけど、実は制作者にとって言えばとてもいいです。よけいな色が目に入ってこないので。そのためか、デフォルトではフォントサイズが大きくなって可視性を高めています。個人的にはなれないのですぐに小さく設定しなおしました。しかし、iCalの革っぽいテクスチャやSafariのノイズが入った灰色などは、どこぞの腕のいいウェブデザイナーにインスパイアされてるんじゃないのかい。そういう人たちはAppleにインスパイアされてそこから湧き出た表現なわけで、それをAppleはまた利用して。というのは、とても良い、巡る血液のような。良い循環なのよね。あ、ただ特筆すべき点として、タブはいけてない。クリックするとスライドして表示するんだけども、どれが選択されているか一目でわかりにくい。 フォント フォントがとってもき