先日新しいiPadが発表された直後ではありますが、遅ればせながらiPad ProとApple Pencilを購入しました。 何十年も前ですがwacomのタブレットはずっとイマイチだったし、PDAはどれもナンジャコリャというのを体験してます。スティーブがiPhoneの時に「スタイラス?おえー」と言っていたのは心底同感で、イラストや絵を描くにはなんだかんだマウスがナンバーワンでしょという持論がありました。アップルがペンシルを出した時はやっちまったなと。 しかし誰も悪く言うどころか、凄く良いとしか聞こえてこない。おかしいな、どうせあれだ、アップルの提供するものなら全てよく見えて納得させられてるんだと思い込むようにしていたんですが、実際に使ってみると、最初は「ふーん」くらいだったのが、最近使ってみると「あれ。もしや。」と何時の間にかフォーリンラブ。Procreate というイラストアプリの書き心地の素晴らしさはもちろんの事、 Astropad という、Macに vnc みたいに繋げて(有線・無線両方OK)、画面の一部をiPadに出して液タブに変身させて Apple Pencil で絵を描くアプリが感動的にすごいんです。どうせいつものサードパーティのベンチャーが作る実験的で不安定で遅延がひどくて惜しいなぁってヤツでしょ?と思っていました。どの程度おすすめかと言うと、仕事で普通に使えると胸を張って言える程度。もちろん遅延が出ますがきちんと工夫されている事が泣ける。ちなみにVPN越しでも接続出来ました。 Astropad は Photoshop 用アプリと言っても過言でないのですが、僕は仕事の内容的にもっぱらIllustrator でロゴデザインや、挿絵用のシンプルなイラストを描くのに使っています。マウス以外の入力方法をついに僕は手に入れました。 それは、鉛筆でもない、マウスでもない、ペンタブレットでもない。それは全く新しい Apple Pencil というもの。 革新的な校正作業 あとこれは予想してなかったのですが、ファイルをPDFに変換して校正や説明を提出するなんて事は、Macよりもかなり素早く作業を終えることができるようになりました。Safari の画面をキャプチャして画像に注釈を書いてPDFにして送信するのはあっという間に完了。もちろんモバイルSafar...