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6月, 2011の投稿を表示しています

web production is not profitable.

Web制作作業は全く儲からない。 バグとの戦い、 担当者の知識不足、 画面上のことで簡単に変更可能だというクライアントの考え、 対応のスピード要求、 CMSを推進したとしてもコンピュータでの自動処理が簡単な時代に、一から手作りでやらなければいけない作業は制作側にとっては心地の良いものですが、クライアントがそう見るということにはなかなかありません。コンピュータ技術で動いているメディアですし、特にプログラムは見えませんから。一方どこかでデベロッパーは職人的な自負もあると思います。そのギャップを埋める作業は、今後この地域にとって必要不可欠という想いがあり、話し合い、または寝ないで努力してきましたが、やめた方がいいという結果になりました。 海外ではLightCMSやSquareSpaceなど、簡単にキレイなサイトが一瞬でできあがるサービスがどんどん増えています。Webは人間が作るものではなくサーバアプリが作るもので今後絶対そうなるべきだと個人的に思いますし、日本に広まるのも時間の問題です。 自分の場合、そこから漏れた部分を拾う、またはそのサービスを利用してクライアントに売って行くことは、さらに儲けには繋がらないのが明確で、今需要がかなりありますが将来性が無いのが見えてしまう訳です。 ユニクロ柳井さんが言っている、Change or Die というのが本当にそうだなと感じます。徐々に転換期を迎えるのが見え見えのWeb業界事情、企業のWeb担当者様に将来を見据えて、ここはサービスを使うがこのページはクラフトマンシップが必要!という細分化した判断をいただき、ご自分の会社を導いてもらえると嬉しいです。ウェブが大好きな自分としては。